asexual.jp運営体制
2002年9月からサイトを仮オープンしてから、これまで約20年近くasexual.jpのサイト管理は雪一人で行ってきましたが、諸事情で一人でのサイト管理が難しくなり、現在のasexual.jpは複数人で運営しております。2020年にasexual.jpのサイト上で募集し、集まったメンバーと共にサイト運営しております。
運営メンバー紹介
各メンバー、自己紹介を兼ねた質問に答えています。
(※雪のみ、別の質問を使っております。)
- いつどこでアセクシャルなどを知りましたか?
- 恋愛についてどう思っていますか?
- 性的な欲求・惹かれについてどう思っていますか?
- アセクシャルなどの情報についてどのように触れていますか?
- 趣味は?
- サイトの訪問者に向けてメッセージ
管理人・雪
asexual.jp創設者。
→asexual.jp管理人・雪のプロフィールはこちら
副官
asexual.jpスタッフその1。
自己紹介を兼ねた質問&回答はこちら(触れると表示されます)
- 1.いつどこでアセクシャルなどを知りましたか?
-
年齢としては20代前半の2009年頃、同世代の友人の多くが当然のように持っている恋愛や性的な事柄に対する欲求がどうも自分には薄いらしいと感じて、セクシャリティなどについてインターネットで調べていたところ、リニューアル前のこのサイトを含むアセクシャル関連のコミュニティの存在を知りました。その時点では自分の性的指向について確信がない状態(クエッショニング)でしたが、2013年頃からアロマンティック・アセクシャルと自認・自称しています。
- 2.恋愛についてどう思っていますか?
-
恋愛は、一方では人生を豊かにするものであり、他方では人生に様々な悩みやトラブルを生じさせるものであると客観的に認識していて、特に憧れもなければ、嫌いでもありません。私自身は恋愛を経験することが恐らく一生ありませんが、その分だけ恋愛に関連する様々な事柄から自由でいられることを私自身のアイデンティティとして、私らしく自由に生きていこうと思っています。
- 3.性的な欲求・惹かれについてどう思っていますか?
-
性的な事柄についても、恋愛と同じように客観的な受け止め方をしていて、好きでも嫌いでもありません。私自身は他者との性的な関係を経験することは恐らく一生ないでしょうが、その分のエネルギーを他のことに存分に使って生きていこうと思っています。
- 4.アセクシャルなどの情報についてどのように触れていますか?
-
インターネット上の海外のアセクシャル関連コミュニティや関連論文などを中心に定期的に情報収集しています。創作作品などは、上にも書いたとおり恋愛や性的な事柄を含めて特に好きでも嫌いでもないので、それらを主題とする作品を積極的に見たり読んだりはしませんが、好きな作品にそういう要素があっても気にしません。
- 5.趣味は?
-
勉強することが趣味、というと少し大げさですが、読書などを通じてそれまで知らなかったことを知るのはとても楽しいです。囲碁・将棋・チェスなどのボードゲーム、サッカー・テニス・野球などのスポーツ観戦も好きです。
- 6.サイトの訪問者に向けてメッセージ
-
あなたがアセクシャルであるか、そうでないか、あるいはクエッショニングであるかにかかわらず、あらゆる方のご訪問を歓迎します。このサイトがあなた自身のあり方にとっての何らかの手掛かりやヒントになればとても嬉しく思います。
のしりこ
asexual.jpスタッフその2。
自己紹介を兼ねた質問&回答はこちら(触れると表示されます)
- 1.いつどこでアセクシャルなどを知りましたか?
-
2018年頃にインターネットで「恋愛 出来ない」などと検索して知りました。それから、いろんな情報に触れたりしながら恋愛について考えていくうちに、自分はアロマンティック ・アセクシャルなのかもしれないと思い始めました。
- 2.恋愛についてどう思っていますか?
-
不思議ですよね。掴めそうで掴めないもの。それが恋愛かなって。私自身、とくに恋愛に対して嫌悪感とかはないです。恋愛作品で気になったものがあれば観ます。恋愛ソングもノリノリで聴きます。
フィクションとしての恋愛は楽しむけれど、いざ恋愛を自分に求められたらどうしていいか困ってしまいます。告白などされても、恋愛的には答えられない。しかし、こうやって恋愛的な「好き」を拒絶する言葉を書くと、どうもひとを愛せない人間だと思われてしまいますよね。でも、そうじゃない。ひとを愛せないのではなくて、恋愛的なものではない愛の形で、私はひとを愛している。何もかも恋愛というものにしないでほしいな…というのが正直な気持ちです。
- 3.性的な欲求・惹かれについてどう思っていますか?
-
性的なことに対しては、とくに好きでもなければ嫌いでもないです。ただ、性的なことで遊んだり楽しむのは、私にはいらないかな。でも、人びとがそれらで楽しんでいることに対して、とくに嫌がったりとかはないです。必要なことだと思っているので。ひとそれぞれ、ですもんね。
- 4.アセクシャルなどの情報についてどのように触れていますか?
-
インターネットの検索サーチもしくはSNSとか使って最新情報を得ています。アセクシャルを扱った作品や論文なども日本語で書かれているものならば、読んだり観たりしています。
- 5.趣味は?
-
お家で一緒に暮らしている猫を撫でること。
- 6.サイトの訪問者に向けてメッセージ
-
新しくasexual.jpの運営メンバーになりました。のしりこです。じつは、リニューアル後のasexual.jpのロゴなどのサイトデザインは、主に私が作っています。皆さんにとって居心地よいサイトになれるよう、頑張っていきたいです。これからよろしくお願いします。
みかん
asexual.jpスタッフその3。
自己紹介を兼ねた質問&回答はこちら(触れると表示されます)
- 1.いつどこでアセクシャルなどを知りましたか?
-
コロナ禍で時間に余裕ができ、自分とゆっくり向き合う中で、恋愛に対する考え方が多数派ではないことに気が付きました。何がどう違うんだろう、と主にツイッターで調べていくうちに、自分と似た感じ方の人もいること、このサイトを含め様々な活動があることを知りました。自分はロマンティック・アセクシャルの感じ方・考え方が一番近いと思っていますが、ラベルを明確にする必要性を感じていないので、特に自称はしていません。
- 2.恋愛についてどう思っていますか?
-
人生を豊かにするもの、かつ人間関係をより複雑にするものであると思っています。特に学生時代の恋愛は、友達とは別のコミュニティができたり、学校生活の楽しみが増えたりすることに憧れていました。一方で、人間関係に自分のエネルギーを使うことは面倒だと感じるタイプであったため、いいな~と口では言いつつも、あまり現実的に捉えてはいませんでした。現在も変わらず自分の人生を好きに生きたい、という思いの方が強いので、お互いそのままの状態で尊重しあえるパートナーと出会えるといいなあ、とふんわり憧れています。
- 3.性的な欲求・惹かれについてどう思っていますか?
-
人間が途絶えないために必要なものだなあ、とだいぶ無機質な認識でいます。他人がそれらを楽しんでいることには特に何も感じません。私は欲を自覚したことも向けられたこともないので、いまだにどこか二次元の話のように捉えている部分もあります。そもそも潔癖症気味というのもあり、想像すると少し嫌悪感があります。
- 4.アセクシャルなどの情報についてどのように触れていますか?
-
SNSがほとんどです。積極的に得るというよりも、流れてきたらチェックする、という感じで過ごしています。
- 5.趣味は?
-
寝ること、食べることが大好きです。相棒を見たり、バドミントンや縄跳び等体を動かしたりすることも好きです。数年活字にじっくり向き合うことが減っていたのですが、最近本を読むのも好きだった感覚を取り戻してきました。綾辻行人と東野圭吾、星新一をよく読みます。
- 6.サイトの訪問者に向けてメッセージ
-
新しくasexual.jpのメンバーになりました、みかんです。恋愛のことに限らず、それぞれの感じ方を否定せずあたたかく過ごせる社会になるといいなあ、なんて思っています。よろしくお願いします。